2015/11/18 18:33
こんにちは!愛菜館兼通販担当の上田です。
今日はいきなりクイズですが、丹後の冬の超有名なブランドである「間人蟹」。

「間人蟹」をみなさんは読めましたでしょうか?
そうです。「たいざがに」ですよね。
ではこの読み方の由来をご存知でしょうか?(^_^)
丹後に来たことがある方ならきっと読めるこの特殊な読み方は、歴史上とても有名なとある人物のお母さんが関係していると言われています。

そう、聖徳太子です。
そしてこの聖徳太子のお母さんであり、丹後にもゆかりのある穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめひこ)が深く関係しています。

丹後王国「食のみやこ」でもシンボルになっている「七姫」のうちの1人です。
簡単に間人(たいざ)の読み方の由来を説明すると、はるか昔聖徳太子のお母さんである穴穂部間人皇女が戦乱を避けて丹後地域に避難したそうです。
そして戦乱が落ち着き宮に戻る際に、その地に自分の名前を贈りました。
ところがその地域に住んでいた方は皇族のお名前をそのままお呼びするのは畏れ多い。
そこで宮に戻り丹後の地を「退座」したことから、間人とかいて「たいざ」と呼ぶことになったとのことです。
とっても不思議な読み方ですよね^^
ちなみにこの間人蟹は1杯数万円をする超高級蟹として蟹好きの方々に知られています。v(・_・;)v
もちろん間人蟹だけでなく、丹後は蟹が捕れる地域です。
丹後王国「食のみやこ」でもついに蟹メニューがスタートしました!!
なんと噂では蟹が1杯まるごと入っているラーメンがあるとか・・・

噂の蟹ラーメン・・・
もはやラーメンが見えません。。(笑)
はやく生で見たいものです。(゜_゜)
ぜひ丹後で冬の贅沢をぜひお試しくださいね(*^^)v
以上今回は丹後の雑学をお届けしました。